参議院 House of Councilors 2003 12 20

 今の状況では、参議院選挙は、
橋本内閣の参議院選挙の時と同じような結果になるかもしれない。
あの時の状況と、今の状況が似ています。
 それは大変だと思う人がいるかもしれない。
しかし、そういう発想は、固定観念で思考停止となっていると思います。
そもそも、参議院に政党があることが、おかしいと思います。
それでは、衆議院と同じになってしまいます。
同じものが、2つあっても意味のないことですし、
また、税金の無駄使いになります。
 参議院が、衆議院のマネをすることは、おかしいのです。
参議院は、独自の特色を出した姿になるべきです。
参議院においては、政党を廃止して、
すべての参議院議員は、自由人であるべきです。
自分で考え、自分で判断し、自分で責任を取るべきです。
 党で決めたことに従って、動くだけでは、
ただ頭数を揃えただけであり、頭を使わなくなります。
これでは、議員を育てることができませんし、
年を取るにつれて、頭が悪くなってしまいます。
 これは、たとえば、テストが始まる前に、
担任の先生が、テストでは、こう書きなさいと言っているようなものです。
この方法では、確かに、そのクラスは、他のクラスに比べて、成績がよくなります。
しかし、これで、生徒に、本当の実力がつくでしょうか。
 自民党の政治は、今まで、このようなことをやってきたのです。
だから、新しいリーダーが育っていないのです。
当選した議員の頭を鍛えて、次世代のリーダーを育てていくべきです。
「政治学校」を作るべきです。
そこで鍛えるべきです。
あまりにも、政治的能力に疑問がある政治家が多い。
 学校で落ちこぼれだった人が、政治家になっていないだろうか。
少数なら問題ないが、数が増えてくると大きな問題です。
政治家の「学力低下」が目立ちます。













































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